受験動機 (私の場合)

参考になるかどうか分かりませんが、私がUSCPAを目指した動機をお話しておきます。

私はもともと日本の大学で物理学を学びましたので、会計との接点は殆どありませんでした。ところが、卒業後就職したコンサルティング会社では、会計に関する話は当たり前のように出てきますし、同僚に会計士補がいたり、特に会計を専門としていなくても、簡単な説明を受けるだけで状況を把握していける方が大半でした。会社でも簡単な英文会計のトレーニングはありましたが、体系だった学習をしたわけでなく、あくまでも仕事を円滑に進めるための、コミュニケーションの道具の一部としての位置付けであったように思います。

私が本格的にAccountingと出会ったのは、退職して留学してからでした。Journal Entryから始まった授業は一気に加速して、たった一学期でFinancial Accountingを終え、次の学期はManagerial、その次はFinancial Statement Analysis、と続々とAccountingEssenceを吸収していきました。

CPA受験を意識しはじめたのは、卒業後アメリカで就職する意思が明確になってきた頃と重なります。アメリカで働いていく上で、他のアメリカ人に比べて英語力が劣る部分を補強し、自分のCredibilityを高めるためのツールとして、CPAの取得を思い立ったのです。

実際にアメリカのコンサルティング会社からのオファーを受けるのと前後して、大学での会計関連単位を増やし始め、Beckerに通い始めました。正直言って、まったく手がけていない部分を初めてBeckerで勉強したことも多く、5月受験のためのよいペースメーカーになってくれたと思っています。また、直前に受けたMark'sという予備校の授業も大変勉強になりました。結局、この直前の勉強でAuditAREはようやく一通りカバーし、LAWBeckerのソフトウェア、FAREは大学での授業が中心という状況での受験になりました。

5月の結果はまだ出ていませんが、私はここまでの経緯についてはそれなりに満足しています。特にLAWは大学院で授業を取っていませんでしたので、大変勉強になりました。CPACertificateを取る目標にはまだ時間がかかるでしょうが、資格取得の過程で身についていく知識はきっと大学卒業後、就職してからも役に立つ機会があると思っています。